2012年01月31日

こんなことをしています(4)。

 今まで同タイトルで抽象的な話ばかりしてきたので、
今日はちょっと具体的な話を。

 自分というものをずんずん掘り下げていったとき、
やりたい、こんなことができるようになりたいと思ったのは、
やはり「ものづくり」でした。
心を込めて、ものに命を吹き込むこと。
思えば、私は、少女の頃からずっと、
そういうことに憧れていた気がします。

 私の両親は、作れるものは何でも自分で作ってしまう人でした。
父が作ったものは、犬小屋とか、カヌーとか、絵とか、そういうもので、
母が作ったものは、様々な料理、ワンピースやスカート、
パッチワークのお弁当袋やレッスンバッグ、絵本、陶器などでした。
子だくさんで、裕福ではない家庭だったので、
お金でそういったものを手に入れることができないような
背景もあったのだと思います。
でも、今思えば、それはそれで愛情豊かな暮らしぶりでした。

 たぶん、私の中には、そうした両親の姿が、
今も強く印象付けられているんだと思います。
だから、私が作りたいと思うものは、実用的なものが多いのでしょう。

 バッグや帽子、ハンカチ、ヘッドアクセサリーといった身の回りの布製品。
赤ちゃんや小さいこどものためのおもちゃ。
帽子や靴下、マフラーなどのニット小物。
小さな陶製の器。

 コンセプトも考えました。
「自分に子どもがいたら、持たせたいようなもの」。
必然的に愛情がこもります。

 …というようなことを考えながら、日々ものづくりと、
そのためのイメージを膨らませる思索をしています。

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ニックネーム 松丸いちり at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月29日

こんなことをしています(3)。

 自分の中にあるものを形にしたい。
引っ越したり、子どもができたり、体に不調を抱えることになったり、
親の介護をしなければならなくなったり、
仕事が忙しくなったりしても、
ずっと続けていけるものを見つけたい。
そして、それが誰かの役に立てば嬉しい。

 こういう悩みって、私だけのことではなくて、
世の女性みんなが、心の中にぼんやり抱えている「石」
みたいなものなんじゃないかと思います。
自分の芯の部分にあって、硬くて、重くて、でも愛しいもの。

 よく私は同年代の知り合いだけでなく、
ずっと年上の知り合いからも、
「もっと若いときに出会っていたら、
 いろいろなことを教えてもらえて、世界が広がったかもしれない」
というようなことを言っていただきます。
それを聞くと、私は泣きそうな気持ちになります。
泣いて、その方とそっと抱き合いたい気持ちになります。

 きっと、その方も、
今の私と同じような「石」をずっと心に抱えながら、
何かを見つけることができず、
でも見つけたくて苦しんでこられたんだと思います。

 私はその方たちと何も違いません。
いつもいつも、心に「石」を抱えて溺れそうになりながら、
何かないか、何かあるはずだ、と、手足をばたばたさせています。

 今の自分に満足できずに、
目を光らせながら、何かを探し続けてきました。
(私のフィールドは大抵は書店で、
 雑誌や書籍の中に、ヒントを求めることが多かったです)
無駄な出費も「肥やし」だと思って惜しみませんでした(苦笑)。
後になって無駄に思えたとしても、
そのときの自分には必要なものごとだったのです。

 そして、それは今も変わりません。
今も、何か、何か、と思って、探し続けています。

 たとえば、ダンナの弟のお嫁さん(つまり義妹)は、
義弟のインドネシア赴任に伴い、お正月が終わった頃に旅立っていきました。
昨年末に会ったとき、いろいろ話を聞きました。
海外に住むこと自体には、もう心の整理ができているそうですが、
次のようなことがつらい/つらかったそうです。

・仕事をやめなければならなかったこと
・仕事をやめた後の毎日の過ごし方が全くわからなかったこと
・インドネシアではビザの関係で配偶者は仕事をしてはいけないこと
・毎日の過ごし方が全くわからないこと

 私は、国内にいて、仕事も禁じられているわけではないですが、
彼女の気持ちがとてもよくわかりました。
彼女のような特殊状況でなくても、
女性は家庭に入ると、日常生活に制限が多いわけですが、
その中で、自分とは何か、何のために生きているのか、
どう生きていけばいいのか、考え出すとキリがないですよね。

 私は「悩めばいいんだ」と思うことにしました、
というか、悩んでいるその瞬間の心の動きも手帳などに書きとめて、
そのプロセスを大事にしよう、と思うことにしたのです。

 そのとき読んだ本に、心を動かす言葉があれば、
それも短く書き留める。
思い浮かんだアイディアは、
つまらないことでも書き残すようにする。

 おうちでできる「自分探しの旅」ですね(笑)。

ニックネーム 松丸いちり at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夜中に粥を炊く。

 平松洋子さんの著書「夜中にジャムを煮る」にあやかって。

 夜中にお粥を炊いていたのは、
別にコバラが減ったからではありません(笑)。

 お稽古がてらに出かけた四条河原町あたりの雑貨屋さんで、
Studio Mの小さな小さな土鍋を見つけて、
一目惚れして買ってしまったので、「目止め」をしていたのです。

※ 買ったばかりの土鍋をおろすときは、最初にお粥を炊いて、
  隙間を埋める…というのか、水などが漏れにくくなるように、
  「目止め」という一手間が必要なのです。

 この土鍋、器部分の直径が11cm。柄の部分を入れても20cmです。
これでミルクを温めてカフェオレを淹れたら、
さぞかしおいしいだろうなあ…と思ったのでした。

PICT0795.JPG

ニックネーム 松丸いちり at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする